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高級時計 タグ・ホイヤー 逆回転防止型ベゼルの使い方
ダイバーズウオッチには、文字盤の外周に0から60まで5分刻みで目盛りの入ったベゼルがあります。
私が持っているフォミュラー1グランドデイトについているやつは、逆回転防止型なので左にしか回りません。
この使い方を簡単に説明したいと思います。
ご存知の方は馬の耳に念仏かもしれませんけど、知らない方もいらっしゃるでしょうし。
目盛り55 と 目盛り05の間にある 下向き矢印のところが目盛り0です。
ベゼルは左にしか回りません。逆回転防止型なので。
酸素ボンベを背負ったダイバーが、海に入る直前に、ベゼルを回転させて時計の長針のところに目盛り0を合わせます。
酸素ボンベの空気が20分しか持たないならば、ベゼル20に長針がきたときが船に戻る限界です。
何かの拍子でベゼルが右に回ったりしたら、
(まだ時間があるのにボンベの空気がなくなった〜)
なんてなってことになってしまうので、逆回転防止 になっているのでしょう。
よく考えられています。
余談ですが、私は以前、ランドローバー・ディスカバリーという車に乗っていました。
本格的なオフローダーで、
『石ころだらけの山岳地帯であれ、砂漠であれ、泥にまみれた湿地帯のジャングルであれ、行けないところはない』
といわれた車なのですが、アルミボディをこすったらバカ高い修理代を請求されるので、7年半の間ずっと舗装道路しか走りませんでした。
それと同じで、この200メーター防水機能+逆回転防止型ベゼル搭載の本格的なダイバーズウオッチを、海で使うことはないでしょうねえ。
もったいなくてとてもとても。
もしダイビング中に腕から外れてなくしてしまったらと思うと.....ぞっとしますね、プールと違って広い海ですから、海底を這いずり回っても探しきれなかったりして。
ちなみに、ある統計によりますと、ランドローバーオーナーの50パーセント以上が舗装道路しか走らないそうです。
実質的には使わなくても、イザというときのための高性能 は、所有する喜びのひとつですからね、オーナーに取りまして。
なので、これはこれでポイントは高いです。